【制作実績】チラシ・フライヤー|葉山ウッドワークススタジオ 初めてのチラシ作り 失敗から学んだこと

ぺり

こんにちは。ハヤマスタジオのぺりです
今回フライヤーを制作しましたので、記事にしたいと思います!

葉山にある小さな家具屋さん、葉山ウッドワークススタジオ 略してハヤスタの、イベント案内チラシを作成しました。

制作内容・デザインのこだわり

  • 企画・設計・構成
  • デザイン制作(B4両面)

Photoshop2025でデザインしました。

こちらは両面チラシで、表が2024年に新規オープンしたハヤスタのショップの紹介、裏はDIYのワークショップの告知になっています。

どちらも表面のようなデザインにしました。

葉山ウッドワークススタジオは私が運営しているので、自分で企画、デザインをしました。

気をつけたこと・ポイント

特に気をつけたポイントは以下です。

デザイン

  • 余白を十分にとる。そして余白は上下、左右などの間隔を揃えることを意識しました。
  • カラーを使いすぎない。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーと主要な色を3色に絞りました。
  • 要素を詰め込みすぎない。と書いておいて、出来上がったものを見たら、情報が多すぎたと反省しています。本当に伝えたい情報、この中で1つだけしかメッセージが伝わらないのであれば、何を伝える?というところが、詰めきれてなかったです。よって、次への改善点です。
  • 視認性の高い文字にする。太い文字を選び、色も気をつけました。

Photoshopの設定

  1. カラーモードはCMYKにする
  2. 解像度は300dpi以上にする
  3. キャンバスサイズを3ミリ大きくして、ガイドを引く。更に3ミリ設定して印刷時の文字切れに備える。このサイトを参照しました。

デザイン表:ビジネスの紹介


こちらはハヤスタのお店紹介のチラシになります。まだ誕生まもないハヤスタを世間の皆さんに告知するのが目的です

デザインとしては、ウッドワークスの、木の年輪を下に配置し、写真やイラストを散りばめて楽しい雰囲気を全体的に出しました。

家具の特徴・こだわり、そして提供するサービスをわかりやすくまとめました。

主力製品も写真で配置して吹き出しで商品名を記載しています。

真ん中には、ハヤスタのキャッチコピーである、「樹の温もりの家具を日常に」をリボンで配置し、目立つようにしました。

下の方では、CTA(Call to action)お客さんにチラシを見た後にとって欲しい行動として、製品の購入方法、オーダー家具申し込み方法、インスタ、ブログでコミュニティーのメンバーになって欲しいということを訴えました。

ぺり

チラシの目的は、お客さんを増やす、ファンを増やすということなので、CTAを記載するのは最重要課題です!

バックグラウンドは、灰色にしました。最初は白にしようと思ったのですが、黒いフォントで太字だと、強すぎる印象になってしまったので、白色の文字も配置できるように、灰色にしています。

フォントはゴシック体を基調として、かしこまらないポップなイメージにしました。

デザイン裏面: ワークショップの紹介

次に裏面のWorkshopの告知のページです。
DIY Workshopなので、さらに丸太のビジュアルを大きくして配置しました。

ぺり

これでウッディー感が増し、良いデザインになったと思います!

プロみたいなスツールが初心者でもできること、通常33,000円で売っているスツールが19,800円で自分で作れる点、そして、ハヤスタのコミュニティー楽しそう!と思ってもらうことを目的にして、その内容を表現しました。

CTAとして申し込み方法もしっかり目立つように配置しました。

失敗から学ぶ、チラシのサイズ・発注について

チラシのサイズは今回新聞の半分のサイズであるB4 サイズ(257×364mm)、光沢紙、両面カラーで発注しました。

ラクスルを使用して印刷発注し400部で8千円程度でした。

B4サイズと決めたのは、一般的なチラシサイズで、新聞に織り込むにも良いサイズだと書かれている記事を見たからです。

印刷代は全然見ていなかったので、8千円もかかるとわかってビックリしました!
結構高いんですね、チラシって。

ラクスルのサイトでオーダーすると、400部で 8,047円でした。

出典:ラクスル

ぺり

今までサラリーマン一本でやってきたので、チラシを印刷することなんて皆無でした。印刷だけで8千円って!ビックリしてしまいました。

はじめはもっと部数を印刷するつもりだったのですが、どけち根性が勝り、400部に抑えることに(涙)

これが、サイズをB5(182×257mm)にするだけで、8千円が 4千円弱になるんです。半額です!

サイズも半分なので、当然と言えば当然ですが、この違いにはビックリしました。

出典:ラクスル

出典:ラクスル

私の場合、チラシはどこかに貼ってもらったりお店に置いてもらったりすることを想定しているので、あまり大きすぎるチラシは逆に邪魔なのかもと思いました。

葉山ウッドワークススタジオのホームページはこちらになります。遊びに来てください!

チラシが実際に来ました

ぺり

B4大きい!

いや〜〜〜、B4ってこんなに大きいの?とびっくりしました。

そして、400枚いきなり印刷したことも後悔です。

ラクスルに実は、発注の後4時間後くらいに電話してキャンセルか、数量を少なくして欲しいとお願いしたんですが、できませんでした。

発注したあとすぐに印刷場に発注するので、もうオーダーした瞬間にキャンセルはできないそうです

ラクスルに発注するときは注意しましょう。

400枚頑張って3つ折りにしましたよ。3つ折り加工するともっと高いので。

3つ折りにするのは一枚10秒で、400枚で 4000秒、66分で終わるので、頑張りました。

後で分かったのですが、やっぱり今はA4サイズが主流みたいです。図書館とかに置いてもらうのもA4出ないと受け付けないとかあるそうなので、発注するときはしっかりと、自分が何の用途で使うのか、事前に考えてチラシを作らないといけないと、学びました。

ぺり

近所を散歩しながらポスティングしました!結構あっという間に400枚無くなりましたよ〜。

サマリー

初めてのチラシ作り、学びがいっぱいありました。

学びと反省。

  • 印刷の大きさは用途に合わせて決める
  • いきなり多く印刷しすぎない。100枚くらいからスタート!
  • 行政機関を含めてA4がスタンダード。
  • チラシのデザインだけではないですが、情報を詰め込みすぎない。何が一番言いたいのか、一番伝えたいメッセージを真ん中にどかっと置く。それさえ伝えられればめっけもんという、メッセージを固める。今回の自分のチラシにはそれがなかった。

以上です。一緒にデザインの道頑張りましょー。

この記事を書いた人

peli

葉山のぺり
葉山でWebデザインと、小さな家具屋を始めました
*米国大学院卒業後、米国上場企業で20年のキャリアを積む
*激務に疲れ、脱サラ
*Webデザイナーの学校に通い、地元葉山でホームページ作成の繋がりで家具職人小原先生と出会い、家具屋を始めました
*TOEIC 920点、米国公認会計士(USCPA)合格、公認内部監査人(CIA)ホルダー