【制作実績】 philosophy鎌倉のレストランブランドムービー制作
PORTFOLIO — BRAND MOVIE
philosophy
鎌倉のレストラン ブランドムービー制作
TWO CHEFS, ONE RESTAURANT.
- PROJECT
- philosophy Brand Movie
- CLIENT
- philosophy
- CATEGORY
- Brand Film / Restaurant
- LOCATION
- Kamakura, Kanagawa
- YEAR
- 2026
- FILM LENGTH
- 3 min 40 sec
- PRODUCTION
- Hayama Studio
- PLANNING / INTERVIEW / STORY / DIRECTION / EDIT
- Asako Kawamoto
- ADDITIONAL CINEMATOGRAPHY
- Kai Watanabe
- SHOOTING
- 2 Days
- INTERVIEW
- Approximately 30 Minutes in Total
PROJECT
二人の料理人が、鎌倉に店を開くまで
鎌倉・常盤に誕生した、モダンフレンチレストラン「philosophy」。
この場所をつくったのは、共同経営者であるシェフ・村田小太郎さんと、ペストリーシェフ・芳賀有人さんです。
学生時代、同じ教室の端と端にいた二人。それぞれ別の場所で料理と向き合い、異なる経験を重ねた後、鎌倉で再び同じ場所に立ち、一つのレストランを始めました。
本作では、完成した料理や店舗の美しさだけではなく、二人が歩んできた時間と、philosophyが生まれるまでの物語を描いています。
料理に向き合う真剣な眼差し、厨房で交わされる自然な表情、互いの動きを読み取りながら一皿を仕上げていく姿。
言葉だけでは説明しきれない二人の関係性と、お店に流れる空気まで伝わるブランドムービーを目指しました。
BACKGROUND
異なる経験を持つ二人の料理人
CHEF / CO-OWNER
共同経営者 / シェフ
村田 小太郎 MURATA KOTARO
2001年生まれ。19歳で料理の道に入り、国内レストランにてフランス料理の伝統と基礎を学ぶ。21歳で渡仏し、アルザスのRestaurant DEJAにてスーシェフを務める。
一時帰国時に、noma Kyotoにてインターンを経験。フランス料理の技術を基盤に、北欧の文化に触れながら、日本の食材や発酵、風土への関心を深める。
2026年2月帰国。現在は鎌倉にて、8月下旬の開業に向けて準備中。
PASTRY CHEF / CO-OWNER
共同経営者 / シェフパティシエ
芳賀 有人 HAGA ARUTO
福島県出身。料理人としての原点は、地元ホテルの「和食」の厨房からスタート。その後、特定のジャンルに縛られない独自のキャリアを築く。
都心の2つ星フレンチ「Restaurant ESQUISSE」や「Pierre Gagnaire」をはじめ、銀座の老舗などでアシェットデセール(皿盛りデザート)を中心に技術を磨く。
「食材を深く知るため」に農家として土にまみれる経験を積む。カナダへ渡りパン・デザート・店舗経営の研鑽を積む。和と洋、そして生産から経営までを網羅した多角的な視点から、新しい食の価値を提案している。
一つの道を深く掘り下げてきた村田さんと、料理、デザート、パン、農業、海外経験など、さまざまな領域を横断してきた芳賀さん。
異なる個性と経験を持つ二人が、互いを補い合いながら一つのレストランをつくっていること。それがphilosophyの大きな魅力です。
HEARING & RESEARCH
映像をつくる前に、その人を知る
制作は、カメラを回すことから始めたのではありません。
まず、お二人がこれまで歩んできた道や、料理人を志したきっかけ、国内外での経験、二人が再び出会い、一緒に店を始めることになった経緯について、事前に資料を読み、情報を整理しました。
そのうえでヒアリングを行い、
- 「二人は何を大切にしているのか」
- 「なぜ鎌倉で店を始めるのか」
- 「philosophyという名前に、どのような想いを込めたのか」
- 「これからどのようなレストランをつくっていきたいのか」
を丁寧に伺いました。
ブランドムービーでは、見た目の美しさだけでなく、その人やお店の根底にある考え方を理解することが大切です。
まだ言葉として整理されていない想いも含め、会話の中から映像の核になるテーマを見つけていきました。
STORY DEVELOPMENT
ヒアリングから物語を組み立てる
お二人へのインタビューは、合計約30分。
そこには、学生時代のこと、料理人として経験してきたこと、海外で感じたこと、二人の関係性、料理への考え方、店を始めるまでの経緯など、多くの言葉が収められていました。
そのすべてを並べるのではなく、この映像を通して何を伝えるべきかを整理し、一本の物語として再構成しました。
物語の中心に置いたのは、「それぞれ別の道を歩んできた二人が、同じ場所へたどり着く」という流れです。
鎌倉の風景から店へ向かい、暖簾が掛けられ、二人のこれまでが語られ、食材や生産者、料理、空間へと物語がつながっていく。そして最後は、店のオープンをゴールとして描くのではなく、二人にとっての「本当のスタート」として結びました。
映像の長さは約3分40秒です。短い時間の中でも二人の人物像とお店の思想が伝わるよう、インタビューの言葉、映像、音楽、環境音のバランスを考えながら構成しています。
SHOOTING
二日間の撮影で集めた、物語の断片
撮影は、二日間にわたって行いました。
店舗の外観や日本家屋の細部、暖簾を掛ける姿、厨房で料理をする二人、食材に触れる手元、完成していく一皿、店内で交わされる自然な表情。
さらに、料理と土地とのつながりを伝えるため、鎌倉の風景や生産者のもとを訪れる場面も撮影しました。
完成されたものだけを撮るのではなく、そこへ至るまでの時間や、二人が無意識に見せる表情も大切にしています。
カメラを意識した表情ではなく、料理に集中しているときの眼差しや、互いの仕事を確認する視線、ふとした瞬間に生まれる笑顔。
そうした小さな場面を積み重ねることで、二人の関係性が自然に伝わる映像を目指しました。
EDITING
映像・言葉・音を、一つの世界観へ
編集では、事前に設計したストーリーを軸に、二日間で撮影した素材と約30分のインタビューを整理しました。
一つひとつのカットが持つ意味を考え、言葉の内容と映像が説明的に重なりすぎないように構成しています。
話している内容をそのまま映像で説明するのではなく、表情、手元、土地の風景、料理、空間を組み合わせ、見る人が余韻を感じられる流れを大切にしました。
音楽、環境音、インタビュー音声、字幕、色彩についても、それぞれを別々に整えるのではなく、philosophyというお店の世界観をつくる要素として調整しています。
静かな日本家屋の空気、料理に向き合う緊張感、二人の若々しさと自然な親しさ。それらが一つの映像の中で無理なく共存するよう、細部まで丁寧に仕上げました。
CREATIVE APPROACH
「行ってみたい」につながる映像
ブランドムービーの役割は、お店の情報を説明することだけではありません。
映像を見た人が、
- 「この二人がつくる料理を食べてみたい」
- 「この空間を実際に訪れてみたい」
- 「この先、二人がどのようなレストランをつくっていくのか見てみたい」
と感じられることを大切にしました。
そのために、華やかな経歴や完成した料理だけではなく、二人の人柄、仕事への姿勢、互いへの信頼、店が始まる瞬間を描いています。
村田さんも芳賀さんも、まだ25歳。philosophyは、二人にとって人生の大きなスタート地点でもあります。
この映像は、今この瞬間だけを伝えるためのものではありません。10年後、二人がふとこの映像を見返したときに、まだ若かった頃の自分たちを懐かしみながら、「あの時、挑戦してよかった」と思える。そんな、二人の人生の記録としても残る映像にしたいという想いを込めています。
お店が持つ本当の魅力は、商品や空間だけではなく、それをつくる人の中にあります。
Hayama Studioでは、事前のヒアリングとリサーチを通して、その人らしさとブランドの核を見つけ、見る人の記憶に残る物語として映像にします。
ABOUT PHILOSOPHY
料理とは、土地を映すもの
「philosophy=哲学」という店名には、自分たちが信じる料理やレストランの在り方を、この場所から表現していくという想いが込められています。
フランス料理の技術を礎にしながら、鎌倉をはじめとする日本の風土、四季、生産者へ目を向ける。食材が本来持つ魅力を引き出し、その背景にある土地の風景や文化まで、一皿の中に表現するレストランです。
約50年前に建てられた日本家屋を生かした店内には、天井の梁や囲炉裏など、建物が重ねてきた時間が残されています。昔からあるものを大切にしながら、二人の感性によって新しい料理と時間が生まれています。
- SHOP
- philosophy
- ADDRESS
- 〒248-0022 神奈川県鎌倉市常盤273-5
- WEB
- https://philosophy-restaurant.com
- @philosophy_restaurant
- ACCESS
-
湘南モノレール「湘南深沢駅」より徒歩約10分
JR「鎌倉駅」西口より車で約7分
長谷寺より車で約5分
※営業時間・定休日・コース内容・ご予約方法などの最新情報は、philosophy公式Webサイトまたは公式Instagramにてご確認ください。
CLIENT VOICE
完成した映像を見て、村田さんに伺いました
Q1.完成したブランドムービーをご覧になって、どのような印象を持ちましたか?
なかなか僕たち自身の口から、考えていることの深い部分や、うちに秘めているものを外に発信する機会はありません。
今回、こうして映像という形で、川本さんから質問をしていただきながら、僕たち自身も気づいていなかったような芯の部分まで引き出していただけたことを、とても嬉しく思っています。
だからこそ、このブランドムービーには、今の僕たちのすべてが詰まっているように感じました。
Q2.お二人らしさや「philosophy」の想い、料理やお店の世界観は、どのように表現されていると感じましたか?
素敵な映像と、僕たちの拙い言葉が組み合わさって、ひとつの作品になったことで、僕たちの持っている若さや青さも含めて、「philosophy」というものを表現していただけたのではないかと思っています。
Q3.事前のヒアリングから撮影・編集・修正まで、今回の制作を通して感じたことを教えてください。
事前のヒアリングから撮影まで、最終的にどのような形になるのか、僕自身はほとんど想像がついていませんでした。
その中で、イメージや思っていることを共有しながら、ひとつずつ形にしていくことができたと思います。
結果として、最初に思い描いていたイメージから逸れることなく、僕たちが想像していた以上に、イメージ通りの仕上がりになりました。
Q4.今回のようなブランドムービー制作を、ほかのお店や事業者の方にもおすすめしたいと思いますか?
ぜひおすすめしたいと思います。
やはり、間に第三者が入ることによって引き出される本音や、普段は表に出さない部分というものは、誰にでもあると思います。
そういった部分まで含めて、自分たち自身を映像作品としてさらけ出せるというのは、とても素敵なことだと思います。
自分たちだけでは気づけなかった部分まで引き出してもらい、それをひとつの作品として残していただけるという意味でも、とても貴重な経験でした。
村田 小太郎さん(philosophy 共同経営者・シェフ)
CREDITS
CASTKOTARO MURATA / ARUTO HAGA
ADDITIONAL CINEMATOGRAPHYKAI WATANABE
PLANNING / INTERVIEW / STORY / DIRECTION / EDITASAKO KAWAMOTO
PRODUCTIONHAYAMA STUDIO
あなたのお店にも、まだ言葉になっていない物語があります。
Hayama Studioでは、事前のヒアリングとリサーチを大切にし、お店や人の背景にある想いを、一本のブランドムービーとして形にします。完成した商品やサービスを紹介するだけではなく、その人が大切にしていること、これまで歩んできた時間、これから届けたい未来まで丁寧に伺います。店舗紹介、ブランドムービー、インタビュー動画など、映像制作についてお気軽にご相談ください。
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